チョーキング現象
屋根・外壁の塗装の膜が劣化し白い粉状になる現象です。壁を触ると手に粉(チョーキング)が付きます。
屋根・外壁の塗装の膜が劣化し白い粉状になる現象です。壁を触ると手に粉(チョーキング)が付きます。
外壁の亀裂やヒビをクラックといいます。乾燥や経年劣化、地震が原因となりクラックが発生すると、そこから水が侵入し、雨漏りや建材の劣化の原因となります。
壁のつなぎ目にある目地に打ち込まれているコーキングの劣化に多いのはひび割れです。
放置するとその隙間から雨水が染み込むため、サイディングの劣化や雨漏りの原因になります。
苔・カビは築年数に関わらず、お住まいの地域環境に大きく影響します。外壁のカビを放置すると外観の印象が悪くなるだけでなく、外壁の傷みや建材の劣化が早まります。早めの塗り替えをおすすめします。
サビは、空気や水に触れた鉄が酸化して発生します。外壁のサビの原因は「もらいサビ」が多く、金属製の外壁の劣化が進行する原因となるため早めにご対応ください。
もらいサビ:金属製品のサビが他の製品に付着してできる汚れのこと
一般的に塗り替えの時期は、10年前後が目安とされています。
しかし、それまでに傷みが進んでしまうと、思いがけず交換や下地処理に費用がかかってしまうことも少なくありません。大事な家の美観を保つことを希望される場合は、目安時期より早めに傷みが少ない時の外壁塗装をおすすめします。杉本住建では、施工中の各工程で写真で記録し、しっかりと下地処理。仕上がり品質には絶対的な自信があるため、工事終了後にビフォー・アフターの写真をお見せします。
ハウスメーカーさんで建てたお家で、北面にあるサイディングの表面が下地ごと剥がれてしまうとのご相談でした。メーカーには3・4年目に張りなおしてもらったそうですが、数年たっただけで浮いていました。塗装だけでは剥がれてしまうため、サイディングの張りなおしからご依頼いただき、その後に塗装工事をしました。
これまでの外壁塗装は、どちらかというと遮熱や防水、防汚性といった機能性を追求していました。ところが最近話題のデザイン塗装なら1~3色の塗料を組み合わせて1階・2階を塗り分けたり、高級感のあるストーン調に仕上げたりと、壁を新しく張り替えるように色や模様を変えられます。
色選びの作業は、お客様にとっても私たちにもワクワクする時間です。色の組み合わせや表現方法などのご提案もお任せください。見本帳や施工実績の写真もご覧いただけます。
外壁の印象によって、家の印象はかなり変わるもの。
大事なお住まいですから、外壁塗装のデザインも少しこだわってみませんか?
外壁塗装工事についてお客様と詳細を確認しながら決定します。細かい項目ごとのお見積もり、不明点をなくす丁寧な説明、後悔のない色決めを心がけています。
事前に近隣へご挨拶します。足場を組み、塗料の飛散防止用メッシュシートを貼っていきます。
お客様に窓の鍵を閉めていただくこと、近隣の車にはカーシートをかけたことが確認でき次第、強い水圧で塗装する部分の汚れを洗い落とします。屋根を洗浄する場合は飛散防止の養生をして、洗い残しがないように何度もチェックしながら進めます。
塗料の飛散防止のため、窓を中心に塗装しない場所や塗料がつくと困る部分をテープやビニールで養生。塗装部分と塗らない部分の境目は美しいラインをだすためにテープを貼ります。しばらくの間、窓は開けられません。ご了承ください。
モルタル壁のクラック(亀裂)は、VカットやUカット処理をしてから補修します、爆裂により塗膜などが剥がれている箇所もまずは補修から進めます。
木部、鉄部、樋などはケレン作業により、目荒らし、塗料の剥がれや汚れ、サビ、浮きを除去。
サイディングの壁はクラック補修後に、クリヤ仕上げの場合は調色して補修箇所を目立たなくします。
屋根のもっとも高いところにある棟板金(むねばんきん)は浮いている釘を打ち直し、コーキングにより釘を玉打ちします。
Vカットとは:大きなクラック(亀裂)にVの形で切り込みを入れ(UカットはUの形に)、シーリング剤を充填。プライマーを塗布後に左官処理をする補修作業
爆裂とは:モルタル外壁のひび割れから雨水が侵入したことにより内部の鉄筋が錆びて膨張。表面のコンクリートやコンクリートを内側から破壊する現象。
ケレン作業とは:鉄部や木部などの塗装面についた古い塗膜やサビを除去する作業
打ち替え箇所は、劣化したコーキングの撤去作業を行います。マスキングテープを貼って目地にプライマーを塗り、新しいコーキングを充填していきます。
基本的にはローラーによる手塗りで、壁の素材に適した下塗りをします。その後、中塗り・上塗りを経て、合計3回は塗料を重ねていきます。
防音タイプの洗浄機採用や節水を心がけ、お客様と近隣の住民の方への配慮を心がけています。規模により1~3人で作業します。
鉄部・木部はエポキシ系のサビ止め・プライマーを下塗りに使用後、お客様が選んだ塗料で上塗りをします。
塗り残しや手直しといった忘れ・チェック漏れがないかを最終確認します。その後、足場のシートを外して施主様にも確認していただきます。足場解体後に外周掃除をして完了となります。
完了後に、各工程で撮影した写真と保証書をお持ちします。仮説足場設置から、予備日を含めて2週間前後が施行期間となります。
2年点検をご希望の方は、お電話かこちらのサイトよりご連絡ください。お約束の日にお住まいにうかがい、施工箇所を確認します。保証対象の補修箇所があれば、可能な限りその場で補修いたします。保証期間内であれば、費用はかかりません。なお、外壁は10年がメンテナンス期間となります。